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おおよそ大丈夫な日々を送っています

16タイプパーソナルカラー診断を受けた話

原宿にあるアイビスにて16タイプのパーソナルカラー診断を受けてきました。

似合う色=自分のイメージだと思うので、客観的にどう見えるのかも知りたくて行ってきました。

ab0309.hatenablog.com

サロンに着いて、まず初めにアンケートを。

これまでどんな診断を受けたか、よく身に着ける服の色やリップの色、質感、苦手な色などを書いていきます。

全てを埋めて、書き終わりましたーとお店の方に声をかけると、

「はーい、ありがとうございます。本日担当させて頂くAoiと申しますー」

え…!Aoiさん…?本物…?!

twitterフォローしていていつも参考にさせて頂いているAoiさんに直接見て頂けるなんて、感激…そして急に緊張して喋れなくなるワタクシ…

twitter.com*コスメの知識も豊富で、知見の詰まっている呟きをいつもされています。

 

まずは16タイプについて、よく見かける例のカラーチャートを元に説明。

もちろん肌のイエベブルベも大事だけれど、人によってはそれだけではなく、髪の毛や眉毛、睫毛の毛質と色、毛量なども大事な要素となるそう。そこに強さがあれば強い色、優しさがあれば優しい色との相性が出てくるとのこと。

そして、色だけではなく質感も大事な要素で、ざっくり分けるとspring、winterは艶、autumn、summerはマットなものが合う場合が多いそう。

まずはやってみましょうということで、自然光の当たる場所で全身鏡の前に座りケープをかけてもらいます。

どすっぴんの自分を家以外で直視したのは相当久しぶり。一目見てまず思ったことは、つら、シミ取り行きたい...。それはさておき。

最初に出てきたのは、ゴールドとシルバーのドレープ。シルバーがあり、ゴールドはなしだろうなと思っていたら、意外とゴールドいける。逆にシルバーはそうでもない。はて?となっていたら、輝きが強い色のほうがお似合いですね!とAoiさん。なるほど、質感を確認するために当てたのか。

次に、前回の診断を元にサマーだという想定で各シーズンのピンクを当ててもらう。しかしspringもsummerも顔が白くボヤっとしていまうため、脱落。autumnとwinterだと輪郭がはっきり出てシェーディングを入れたように引き締まり、winterだと頬のくすみが消える。 

このタイミングで肌質や毛量とのバランスも見てもらう。肌も毛も艶ありで、髪も眉毛も睫毛も黒くしっかり生えているし、黒目が大きく縁がはっきりしているので強い色でも負けませんね。逆に優しい色だと変な位置からライトを当てたようになって、輪郭がぼやける上に少したるみとくすみが出ますねとのこと。

水色、グリーンも次々当ててもらい同様の結果になったのでwinterに絞り、clear、vivid、deep、coolのそれぞれの色が並んでいるドレープをあててもらった結果、原色に白が混ざれば混ざるほど老けるという結果になったので、残ったのはvividとdeep。

 

では、1stを絞るために、2ndを当てて見ていきましょう!とAoiさん。これには目から鱗

そもそも1stと2ndはセットになる色味が決まっていて、明度が低い同士(deep winter、deep autumn)、彩度が高い同士(vivid winter、vivid spring、strong autumn)、青み強い同士(clear summer、clear winter)など、重要となるポイントで括りが変わるそう。

というわけで、2nd候補のvivid spring、strong autumn、deep autumnを当ててもらった。ここで、よりはっきりと方向性が出る感じ。やはり彩度の高さより明度の低さが似合うポイントとなるようで、deep autumnが分かり易く一番しっくりきたため1st deep winter、2nd deep autumnに確定。

 

その後、ベストカラーを見るためにdeep winter要素をより際立たせる口紅を塗ってもらい、再度ドレープを当てる。私が塗ってもらったのはMACのSIN。出たー!!deep winter界隈でよく見るやつー!!

色毎に薄い順でドレープを当てて答え合わせ。やはり原色を境に顔がグッと締まる感じ。青み、黄みはそんなに重要ではなく、どちらかというと青みぐらいな話でした。とにかく黒ければ大体OKであった。

 

1st、2ndそれぞれのベストカラーはこちら。
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【今後の色選びのポイント】

・低明度で黒に近いディープトーンがベスト。それと白衣のような濁りのない白。

・華やかにしたいときは、彩度高めのビビットな色。

・メイクは艶、ラメ重視。

・アクセサリーはゴールドでもシルバーでも輝きのあるもの。

・白が混ざった明るい色はなるべく顔と遠い場所で取り入れる。

 

最後に自分でメイクをしながらのコスメチェックとおすすめを教えてもらう。

持参したコスメをぱっと見ただけで、品名品番をバシバシ当てていくAoiさん。尊敬しかないですし、話が早いです。

先日コスメ断捨離をしたのですが、手元に残したものがチーク以外ちゃんと今回の診断とリンクしていたようで、すごく褒めてもらい、照れすぎて震えながらメイクするワタクシ。

アイシャドウ、チーク、口紅のおすすめを教えてもらい、品番の写真を撮らせてもらって終了。

 

今後、買い足しを考えているのはこちらの3点。

www.cosme.netトムフォードだったら私は何を買えばいいですか?に対し、食い気味でハネムーンと仰っていたので心が動いた。

www.cosme.comADDICTIONのnostalgiaを持参したのですが、それを踏まえた上でテクスチャが違うもの、重ねても合うし、単体で使っても似合うという視点で選んでくれたBad promise。

www.cosme.net持参コスメで唯一がっつり突っ込まれたチーク。ADDICTIONのChelsea Roseを持参したのですが、それはハイライトにしかならなくないですか?とバッサリ。そこで勧められたのがMACのラブシング。タッチアップさせてもらったら、確かに合う。

 

合間にパーソナルデザインとの互換性や馴染ませ方についてのお話を聞くこともできたし、話の流れでzozoで似合いそうな色合いのワンピースを2~3着選んで下さったりと至れり尽くせりな時間でした。

Aoiさんに担当して頂けて本当に良かった。情報量の豊富さ、会話のキャッチボールスキルの高さ、そして素晴らしく褒め上手。プロ凄い(語彙...)

 

私は人当たりがsummerっぽいためか、周囲への事前調査では柔らかい色が合うと言われがちだったので、今回、強さと濃さをこんなに褒められるとは思ってもみませんでした。

PDも自己診断ではエレガントかクールあたりなのでは?という予想だし、アイドルというよりは女優、姫というよりは女王で行けとAoiさんも仰って下さったので、儚さは葬って強さと濃さでコスメと服を選んで行く所存です。

色そのものについても深く知れて、これまでの数々の謎も解明出来て充実感でいっぱいです。あー楽しかった!!