Yamaha Hall 10th Aniversary
ロシアン・ブラス・ナイト!
~菊本和昭と仲間たちによる「展覧会の絵」~
2021年3月8日 19:00 ヤマハホール
菊本和昭(トランペット)
川田修一、伊藤 駿、山本英司、重井吉彦(トランペット)
木川博史(ホルン)
齋藤 充(ユーフォニアム)
青木 昂、池上 亘、住川佳祐、黒金寛行(トロンボーン)
池田幸広(チューバ)
竹島悟史(パーカッション)
【プログラム】
D.ショスタコーヴィチ(竹島悟史編):祝典序曲 Op.96
V.エヴァルド:金管五重奏曲 第1番 変ロ短調 Op.5 (ロバート・キング編による金管六重奏版)
O.ベーメ:金管六重奏曲 変ホ短調 Op.30
M.P.ムソルグスキー(竹島悟史編):組曲「展覧会の絵」
会社の金管大好物上司と共に行ってきました。
ヤマハホールは銀座と新橋の中間にあって本来夜の香りがする場所でしたが、今はとても静か。長蛇の待機タクシーのテールランプに哀愁を感じました。
そんな静けさとは打って変わって、演奏会は熱の伝わる素晴らしいものでした。
昨年2020年3月11日からの延期公演。中止にならなくて良かったです...。
ショスタコの祝典は13名全員での演奏。音圧がすごくて4列目でも結構Gがかかる。迫力!
エヴァルドの1番は六重奏版を生で聴くのは初。曲自体も久々に聴いたのでとても懐かしい気持ちになりました。
ベーメがコルネット1、トランペット2、トロンボーン2、バストロンボーン1という珍しい構成でしたが、なんかそれはそれでそれぞれの楽器同士が呼応する感じで良かったです。
メインの「展覧会の絵」全曲は圧巻。
ヴィドロのユニゾンの部分に鳥肌立ちました。
エネルギーが途切れなくて、本当、皆さんスタミナあるなー。
アンコール1曲目が「歌劇《ルスランとリュドミュラ》序曲」これは本プロでは…。
2曲目は「花は咲く」
どの曲も吹いている様子が楽しそうでエキサイティングで、あーアンサンブルって楽しいですよね!という気持ちになりました。聴けて良かったです。
年明けすぐに緊急事態宣言が出たので控えてましたが、そろそろオケを聴きに行きたいです。。